若竹屋酒造場さんを囲む会と佐蔵会3時限目


●たけしと筑後の酒を楽しむ会(若竹屋酒造場編)9/23
随分前になってしまいましたが、久留米の「笑喜家たけし」というお店で若竹屋酒造場さん
のお酒を堪能してきました。
社長をはじめ3人も若竹屋さん関係の方が参加されてていろいろお話聞けて、楽しかったし
ためにもなりましたね~。

お酒のほうも印象に残ったのは、
いきなり大吟醸「響」が出てきました!


香りは抑え気味で、米の旨みがしっかりでてくる感じです。
米は麹に糸島の山田錦、掛け米に田主丸の山田錦。福岡にも意外といろいろなところで
山田錦が栽培されているようです。
近年の吟醸香の高いお酒にちょっと飽きた方はいいかも。
おいしかったなあ~。

粋なおつまみこちら


で、次は純米吟醸 「渓 無ろ過生原酒」 こちらの方が吟醸香が強かったですね。(笑)

そして、社長が面白いラベルを紹介してくれました。
アマゾンラベルだそうです(笑)
仮面ライダーシリーズのことだと思いましたが、アマゾンを好きな人って結構コアな感じも。(笑)



照れ笑いの林田社長とアマゾンラベルのお酒です。
お酒は確か冷おろしの 渓と座 だと思います。

で最後に一番印象にあった、横尾杜氏が自由に想いをこめてつくった?(笑)
その名も「雄町純米 横尾のお酒」!
もうこのころは酔っ払ってて写真はありません(^^);;

雄町?もろ雄町っていう感じがしないなあ、、酔ってるせい?
全体的には優しくてフルーティな感じも少しあるんだけど、なんか、、、ブルーチーズ?
のような乳製品とカビ系の香りがほんのり。
ん~なんか奥深い味です。(笑)

これをぬる燗でいただきました。さらに優しい味がまして全体がまろやかになって
至福の時でした!
どうやら、、、酵母に秘密があるようです。今度教えてもらおうかな。。
ん?既に聞いてたかも(^^);; 酵母の話をしてたような。。
ちょいとくせのあるお酒が好きな人はドストライクでしょう。

最後のほうは横尾さんともお話させてもらいました。職人肌がちらほら見える中、人情味のある
好きになりそうな方でした。


気付いたら11時前!何せ久留米だったんで、大慌てでお店をあとにして最終電車に乗りました(笑)
久しぶり、時間を気にしながら飲みました(笑)

●佐蔵会3時限目 9/25 in BASSIN
これで最後の佐蔵会は、まず温度とお酒の関係のお勉強からでした。
日本酒は唯一いろんな温度で楽しめるアルコール飲料ですからね~!

次は美容と健康と日本酒のお話。
酒粕を水で溶いて手の甲にぬるだけ。乾いて拭くとなんと!色がみんな白くなってました!
で、しっとり。こういう使い方もあるんですね。
家の冷蔵庫に眠ってるんで、顔パックでもはじめるか!(笑)

あ。途中抜き打ちテストもありましたが、2問間違いでした。
くやし~。ちょっとひっかかっちゃた感じもあります(笑)

修了式(笑)


今回も懇談会でいろんな杜氏の方や酒造関係者の方とお話できました。
なかなかこういう機会はないので、ほんと楽しい。火落ち菌の逆転の発想(笑)や
熟成のメカニズムの難しさや。。。いろんな話を聞いたような。。。
そして今回もいろいろなお酒を頂きました。

今回印象に残ったのは、宗政さんの純米吟醸「棚田の唄」
有田近辺の山田錦を使ってるそうです。
バランスがよかったですね。



めちゃコスパがよかったのが特別本醸造「宮の松」!
なんと、吟醸も混ざってるのだとか(笑)こんな本醸造ほしい。

そして最後は「万齢 大吟醸」一年蔵で寝かしたらしい。
いい感じにまろやかになってて、それでフレッシュ感もちょいと残ってて。
よだれもんですね。(笑)


食事もすごく凝ってましたね!
聞いたことのない野菜やきのこの鍋がでてきたり、、、
特にバーニャカウダが美味しかった。
ずっと食べたくなる味でしたね



二次会も行きました、矢野君(矢野酒造)のおしゃべりが面白いことを発見。(笑)
いろいろと交わって楽しかったですね。

最後は小松さんの好意でアジートまで寄ってもらってプチ営業しちゃいました。
ありがとうございます。

めしと日本酒と日本ワイン アジート 大名店

「アジート」は日本酒と日本ワインに特化したダイニングバーとして福岡の大名にうまれました。(2010.12) お料理は醸造酒にあうように優しい味付けのイタリア創作料理から日本酒に合いそうな和風のあてまでご用意いたしています。 日本酒はグラスで約20種、ボトルで20種、日本ワインはグラスで約5種、ボトルで約70種 常備しております。 お客様に最高の出会いが見つかるようにお手伝いさせてもらってます。

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